Nemesysco

テクノロジー開発

Nemesysco社ゴールドパートナーのESジャパン

Nemesysco社

当社はNemesysco社の
ゴールドパートナーです

Nemesysco社ゴールドパートナーのESジャパン

技術立国イスラエルで培われた最先端技術

私たちのパートナーであるNemesysco社は1997年にAmir Libermanによってイスラエルで創設された、音声から話者の感情を解析し数値化して出力するソフトウェアを開発する会社です。
このソフトウェアは当初イスラエル国境入出国審査サービス用に開発されましたが、これを民生用に応用し改良を続けてきたのが現在提供している感情解析ソフトウェアです。
基本技術はLVAと言われるテクノロジーです。

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これは従来の音声学とは異なるアプローチで感情解析を行っており、2003年に米国特許US 6,638,217
B1(APPARATUS AND METHODS FOR DETECTING EMOTIONS 感情を検出する為の装置と方法)を取得し、さらに4年後の2007年に2番目の米国特許US 7,165,033 B1(APPARATUS AND METHODS FOR DETECTING EMOTIONS IN THE HUMAN VOICE 人間の声における感情検出する装置と方法)を取得しています。
2012年に感情ダイヤモンドと言われる8角形のダイヤグラムを用いて話者の感情を解りやすく示す手法を導入し、世界各国のコールセンターでの顧客やオペレーターの感情把握、保険会社の不正申告リスク判定、パーソナリティ診断、人事採用時の適切人材の発掘、公安や情報機関での捜査支援等さまざま分野で使われています。

LVAテクノロジーとは

当初、イスラエルで国境入出国審査サービスをつくるにあたり、それまで米軍が捕虜尋問に用いていたVSAと言われる心理学を応用した手法を用いて運用システムを構築しようとしましたが上手くいかず、まったく新しいアプローチであるLVA(Layered Voice Analysis)テクノロジーが採用されました。
このテクノロジーについて解説します。
LVAテクノロジーは脳皮質での知覚と事象の解釈は会話中の音声波形に現れてくるという考えに基づいており、脳活動の変化が声に反映されることに注目する技術です。
人間の発声メカニズムは最も複雑な機構のひとつで、脳が時間をぴったりと合わせて多くの筋肉と身体器官を動作するように制御します。
人間の声はたくさんの周波数の組み合わせからなり、フォーマント(formant)と呼ばれる音声周波数分布で表されます。
人によりフォーマント周波数帯域は異なっていますが、通常男性は100ヘルツから3000ヘルツ、女性は200ヘルツから6000ヘルツです。
LVAテクノロジーは比較的高周波数領域(RHFR)と比較的低周波数領域(RLFR)で細かな変動をとらえて感情を分析します。
RHFRは興奮状態及び感情的に覚醒している時に対応し、RLFRはストレス状態や認知過程に対応しています。

LVAは話者のRHFR及びRLFRの時間的な変動状況及び発生頻度を独自の数学的モデルに基づき解析して、
音声を媒体とした脳活動の証跡を検出し数値として出力します。具体的には入力された音声の時間領域分析層、周波数領域分析層、主分析層、リスク分析層など13個の処理層を順次実行することにより解析し、最終的に全ての感情活動を要約した値を出力します。
この解析処理はNemesysco社が長年にわたり世界各地から収集したデータの結果を常時反映させ、最新状態に更新しています。

LVAの特長

LVAテクノロジーの特長は大きく以下の3点に要約されます。

  • 言語非依存

    LVAテクノロジーは人間の脳活動の証跡を用いて感情を検出するので、会話している言語には基本的には依存しません。
    英語でも日本語でも世界各国の言語に適応することが可能です。

  • 人種・性別・年齢に非依存

    LVAは解析を始めるにあたって、セグメンテーション処理層とスクリーニング処理層で話者のフォーマント(音声周波数分布)を解析しその話者に特有の高周波領域と低周波領域を決めますので、人種・性別・年齢に依存しないで感情を解析することが可能です。

  • 話者の真の感情を検出して数値化

    音声は①文字で示すことができる情報、②意図的感情(パラ言語情報と言い俳優の演技による感情表出など随意的感情)、③話者の不随意感情(話者の真の感情)の3つの要素を伝えると言われています。
    Nemesysco社のテクノロジーはこのうち③真の感情を検出し数値化します。したがって、俳優が演技で偽りの感情を装っても見抜くことができます。

応用分野

Nemesysco社のテクノロジーはさまざまなビジネス分野で使われています。
その代表例としてはコールセンター、人事採用・パーソナリティ診断、保険金不正申告リスク検出、捜査機関での聞き取り・尋問支援、ストレスチェック等です。

コールセンター

コールセンター

コールセンター

コールセンターに電話をしてくるお客様と対応するオペレーターの感情をモニターして、問題コールの自動抽出、お客様への販売促進、解約の阻止、あるいはオペレーターのストレスチェックと離職防止などに応用されています。直近の事例では韓国最大の携帯電話会社のコールセンターでも活用されています。(導入活用にあたってはESジャパンも支援しています。)

人事採用・パーソナリティ診断

人事採用・パーソナリティ診断

人事採用・パーソナリティ診断

米国の人材リクルート会社が採用面接をするにあたり、その人物が虚偽の職務経歴を申告していないか、応募した職種に向いているかの判断をする際の支援ツールとして導入されました。
日本ではWEB面接時の応募者のパーソナリティ判断、適正職種の判断などに使われています。

保険金不正申告リスク検出

保険金不正申告リスク検出

保険金不正申告リスク検出

海外では電話での損害保険の申告には相当数の不正申告が含まれていると言われています。今までは対応するオペレーターの勘と経験で不正申告を見抜いていましが、感情解析を導入することにより、リスクを数値で示すことが出来るようになりました。
リスク値が閾値を超えた場合には専門の審査官が対応するようにして不正申告による保険金支払いを防ぎ、コスト削減と保険処理の迅速化に貢献しています。
英国、フランス、オーストラリア、カナダ、ハンガリーなどで既に利用されており、日本でも今後普及が進むものと期待される分野です。

公安・捜査機関での聞き取り・尋問支援

公安・捜査機関での聞き取り・尋問支援

公安・捜査機関での
聞き取り・尋問支援

米国の州警察、スペインの公安機関などで多くの国々で使われています。
(利用している国、機関は多いのですが、サービスの性質上、国名、業務などは殆んど公開していません。)
捜査官が容疑者を聴取するときに、容疑者がどのトピックスに異常な感情反応を示すか、その証言部分が真実ではない確率が高いかを数値で示し、捜査の迅速化と客観化を進めています。

ストレスチェック

ストレスチェック

発話者の音声から、その人のストレス度を測ることができます。
コールセンター業務に従事するオペレータの音声から日々のストレス度をチェックしてメンタルヘルスに活用したり、最近では最先端の医療分野での検証も進んでいます。

Nemesysco社とESジャパンの関係

ESジャパンはNemesysco社と2019年4月にアジアで初めてのゴールドパートナー契約を締結しました。この契約は単にNemesysco社のソフトを日本で販売するというものでは無く、2社での共同開発やカスタマイズ支援を含む包括的なものになります。
両社はWeb会議を活用したDaily meeting、Weekly meetingを通して密接な情報共有と連携を行っていると同時にESジャパンは国内のお客様向けのサービスとしてのESAS体系を整備して、お客様にご満足していただけるよう活動しております。

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