2026年10月24日(土)・25日(日)に林野会館(東京都文京区)で開催された産業保健人間工学会第31回大会で、音声感情解析に関する共同研究の2件が、25日(日)の一般講演で発表されました。ESジャパン株式会社(以下、当社)は、産業医科大学・福岡教育大学をはじめとする研究者の皆様との共同研究に参加しています。
発表1(一般講演2-1)
演題:音声感情解析によるメンタルヘルス高リスク者へのグループ介入 ―無作為割付による抑うつ傾向の経時変化の検討―
発表者:樋口善之(福岡教育大学)ほか
内容:メンタルヘルスの高リスク者を対象に、音声感情解析を用いて、グループ介入(グループ面談)の有無で無作為に分け、抑うつ傾向の経時変化を検討した発表です。
発表2(一般講演2-2)
演題:音声感情解析の利用が産業医面談の主観的有用性・受容性評価と視線配分に及ぼす影響 ― 予備的報告 ―
発表者:酒井一輝(産業医科大学)ほか
内容:模擬の産業医面談で、音声感情解析の結果を産業医が参照できる場合とできない場合とで、面談の対象者役の方と産業医の印象がどのように異なるかを検討した発表です。あわせて、解析を使い始める順序(1回目から使うか、2回目から使うか)による違いと、産業医の視線の向け方も調べました。「予備的報告」は、研究の途中経過をまとめた報告という意味です。
これらは学会での発表であり、論文として公表された成果ではありません。成果が論文などで公表された際には、あらためてご紹介します。当社は、共同研究を通じて得られる知見を、音声感情解析サービス「CEEu Mental(シーユーメンタル)」などの今後の開発に活用してまいります。
